今日からGW(ゴールデンウイーク)!
と言って・・・良いの・・かな?
世間の流れに疎いものでよく分かりませんが^^
そろそろ衣替えの時期であることは間違いないでしょうね。
まれに寒い時があって、まだ暖房使うタイミングもあるのですが、
概ね暖かいですからね。
さて、本日は足元の衣替えに “コレやっといた方が良いよ” 的なオススメをご紹介します。
暖かくなると足元も革靴やブーツから、スニーカーなど軽い感じに変わってきますよね。
しばらく履かない革靴はワックスやクリームをそのままにしておくと通気性が損なわれますので、
落としておくことをオススメします。
今日の見本は以前の記事でアンティーク仕上げをしたコチラの靴です。
勿論、私物です。
こってりと乗ったワックス
これを落とすのは意外と至難の業です。
普段の靴磨きで汚れや古いクリームなどを落とす時はクリーナーやリムーバーを使用するのですが、
これだけ厚塗りされたワックスを落とそうとするとリムーバーなどで相当こすらないと落ちません。
ワックスを落とすために力を入れて何度もこするとどうなるか?
革の表面が傷んでしまう可能性があります。
表面が荒れてしまうと今度はクリームを塗ったらその油分で真っ黒になってしまいます。
そこでオススメの方法が、ワックスを使うという方法です。
ワックスを落とすのにワックス使う?
不思議に思われるかも知れませんね。
ワックスの中でも無色(ニュートラル)のものを使います。
無色のワックスは他の色よりも柔らかく、ワックスを溶かす効果があります。
掃除の時に油汚れを油で落とすような感覚ですね^^
ワックスを使う理由はもう一つあります。
それは、力を入れても問題ない!ということです。
リムーバーなどを使用すると力を入れることで革を傷めてしまいますが、
ワックスであればどれだけこすっても、どれだけ力を入れても革が傷つくことはありません。
思いっきりゴシゴシ出来る訳です。
更にもう一つ使用するアイテムが、ティッシュです。
クロス(布)を使っても悪くはありませんが、それよりも粗さのあるティッシュの方がワックスを取り除くのに適しています。
ワックスをティッシュに取って、ゴシゴシこすっていきましょう。
そうすると・・・
あれだけ厚塗りされていたワックスが綺麗に取れました。
最後にリムーバーでサッと革表面に残った油分を落としたら完成です。
さて、今度はどんな仕上げにしようかな。
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30分後
こうなりました^^
私の場合は年中、革靴を履きますので改めて仕上げ直ししました。
シーズンオフでしばらく履かないという方は古いワックス、クリームを落としたら、
革に優しいデリケートクリームなどを塗って革が乾燥しないようにしてから保管してあげると良いでしょう。
いかがでしょうか?
参考になりましたでしょうか。
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