早朝から庭木の剪定をしています。
暑くなる昼間はやる気がしませんので、涼しい朝のうちに。
放っておくとどこまでも元気に伸びていってしまうので届かなくなる前にカットカット。
朝早くからまるで親の仇に立ち向かうかのようにハサミを振りかざしている姿を見かけたら、、、
そっとしておいてください。
さて、本日は革靴の穴あき修理+染め替えをしましたのでご紹介します。
ベルルッティの紳士靴です。
ひび割れが進行して穴が開いています。
革当てをして縫い付けるパッチワーク修理をご提案したところ、
修理跡が目立つのは抵抗があるとのこと。
それであればと黒色に染め替えすることをご提案しました。
靴自体を黒色にして黒色の革を当てれば目立たない上に補強になります。
ご理解、ご依頼いただきました。




先に染め替えをしました。
元の色や仕上げを出来る限り落としてから新しい色を入れていきます。
染め替え後に革当て修理をします。
穴が開いている箇所に革当てをして縫い付けるパッチワーク、通称チャールズパッチで補強修理しました。
補修後に靴全体をお手入れしてより自然に仕上げます。



いかがでしょうか?
色が変わって、穴あきも修理されて、全く別の靴のようになりました。
パッチワークした跡も黒色の靴であれば目立ちません。
仮に見られても恥ずかしいことではありませんし、靴を修理しながら大切にしている証です。
個性が出て、お洒落だと思います。
革靴 染め替え
税込み ¥12,100
革当て修理 パッチワーク 一か所につき
同 ¥3,300
革靴、ブーツの染め替え、染め直しにつきましては下記のページに内容、事例、金額などを掲載しております。
是非、チェックしてみてください。
【革靴・ブーツ 染め替え、染め直し】

グラサージュ30