多治見にある現代陶芸美術館にて開催中の“やきものにうたう:ハンガリー現代陶芸展”に行ってきました。
ハンガリーはヨーロッパ有数の陶芸文化を持つ国だそうです。
正直、焼き物の展示会がそれほど面白いとは期待していませんでしたが、
作品とタイトルを照らし合わせ、これは何を表現しているのか、表現したかったのかを考えながら
納得と混乱を繰り返し思わず、おぉ!あぁ!と小声ながら声を出してしまうほど面白かったです。
焼き物を観た後は同じ施設内にある展望台にも行ってきました。
多治見市街を一望できる良い眺めでした。
昇り降りの階段がキツくて、降りてきた時は若干ヒザが笑っていたことは内緒で。
さて、本日は革靴の染め替えをご依頼いただきましたのでご紹介します。
靴ブランドはサントーニ。
1975年創業の比較的新しいブランドながら、革新的なデザイン、こだわりのハンドメイドからのクオリティーで今では百貨店の紳士靴売り場では定番ともなっているブランドですね。
今回、お客様がご自分で市販の染めスプレーで色を変えようして色味が合わず失敗、断念されたのを引き継ぐ形で染め直し、仕上げ直ししました。
染料と顔料の仕上がりの違いもご覧いただけると思います。
ネイビーに染め替えされようとして染めスプレーを使用されたとのこと。
左足と右足で随分と見た目が違いますが、
左足がスプレーしたままの状態、右足がお客様自身で色を剥がそうとしてリムーバーを使用された状態です。
ご自分で染め替えなどを検討されている方に一つ注意点。
市販されている染めスプレーの多くは顔料系のスプレーだと思います。
顔料とは革表面に色が乗るようなイメージで定着します。
発色が良いので一見綺麗に色が付いたように見えますが、
革表面をコーティングしたような状態になりますので、革の通気性は損なわれますし、
靴などは履いていて屈折が続くとひび割れたり、剥がれてきたりする可能性があります。
ご注意ください。
左右両足とも現状の仕上げを全て落としてから染料で染め直し、仕上げ直ししました。
いかがでしょうか?
革に浸透して表情、通気性を損なわない染料を使用しての染め替えです。
ご希望の濃いめのネイビーに仕上がりました。
オーナー様にも生まれ変わって格好良くなった!とお喜びいただけました。
グラサージュ30
岐阜県多治見市
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