本日はスエードブーツをお手入れしましたのでご紹介します。
レッドウィング 8268 スエードのエンジニアブーツです。
かつて鉄道機関士の足を守るために作られたブーツ。
足首をホールドするベルト、肉厚で耐久性に優れた素材、1938年に登場以来、変わらない基本設計で愛され続けています。
ちなみに、8268の素材につきましてはラフアウトレザーと言われます。
革の裏側を起毛させた素材です。
スエードに近い素材ですが、スエードは裏側を起毛させた後に毛先を整えて仕上げるのに対し、
ラフアウトレザーは起毛させたままで毛先は整えていません。
お手入れやクリーニングの扱いとしてはスエードもラフアウトレザーも同様に取り扱いいたします。
今回はスエードのカビや黒ずみが気になるとのことでクリーニングをご依頼いただきました。






ブーツ全体を丸洗いクリーニングしてカビ、黒ずみ、汚れを出来る限り落とします。
クリーニング後に油分補給、補色をして仕上げます。
革靴、ブーツの丸洗いクリーニングにつきましては下記のページに内容、事例、金額などを掲載しております。
是非、チェックしてみてください。
【革靴 ブーツ 丸洗いクリーニング】






いかがでしょうか?
カビ、黒ずみが落ちて柔らかな表情を取り戻しました。
これからもタフに履いてください。
スエード エンジニアブーツ 丸洗いクリーニング
税込み ¥7,150
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