GWが明けて暑くなってきましたね。
梅雨入りを前にこの土日、衣替えを済ませました。
さて、本日は革靴の雨シミをクリーニングいたしましたのでご紹介します。
雨シミと言っても、黒かったり、白っぽく残ったような雨シミではなく、
革表面が凸凹状態になる、通称ボコジミです。
雨に濡れた靴をそのままにしておくと、
膨張した革の内部から塩分や汚れが浮き上がってくることで見られる症状です。
濡れて革が柔らかくなった状態で抜けきらなかった塩分などによって押し上げられた跡がそのままボコボコの状態で残ってしまいます。
革表面のことを銀面と言いますが、その銀面が浮いてしまうため銀浮きとも呼ばれます。
今回はご主人のグッチの革靴のつま先に銀浮き、ボコジミが出来たとのことで奥様にご相談いただきました。
銀浮きは起きた現象の逆を辿っていくような対応になります。
雨に濡れて革がふやけてボコボコした跡が残ってしまった訳ですから、
まずは丸洗いクリーニングで全体的に水分を馴染ませて柔らかくから、
革を押し込むようにして整形していきます。
仕上げにクリームを塗って、抜けた油分を補います。
更に拡大して見てみましょう。
さんハイッ!
右あし左あし交互に見て♪
右あし左あし交互に見て(^^♪
いかがでしょうか?
見た目にも良くなかった凸凹が平らに戻り、綺麗になりましたね。
ボコジミと一緒に白っぽく残っていた塩ふき跡も落としました。
これから梅雨の時期に起こりやすいトラブルの一つかと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
丸洗いクリーニング
税込み ¥4,950
グラサージュ30
岐阜県多治見市
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