スーパーのチラシに載っていたナスが靴に見えてきました。
職業病?
いや、疲れているのかな?
それともただの齢かな?


さて、本日は学生靴、リーガルのローファーをお手入れいたしましたのでご紹介します。
ひび割れしている箇所と一部分は革に穴が開いて貫通している箇所があります。
買い替えするという選択肢もあったそうですが、
親御さんのご意向から、簡単に買い替えるのではなく直して履き続けさせたいとのことで修理をご依頼いただきました。
モノを大切にしてほしいという親御さんの想いと共にお預かりしました。



右足内側にひび割れが確認出来ます。

左足外側は穴が開いています。

分かりやすいように角度を変えて

かかとトップライン、履き口もダメージが見られます。

ひび割れ、穴あきしている箇所は革当てをして縫い付けるパッチワーク修理、通称チャールズパッチで補強修理しました。
特に穴が開いている箇所は外側と内側両方から革当てをします。
このチャールズパッチは英国のチャールズ国王に由来します。
国王が若い時に作られた靴に同様の修理をしながら履き続けていることで名付けられました。
革靴の傷直し、ひび割れ、クラックの補修修理につきましては下記のページに内容、事例、金額などを掲載しております。
是非、チェックしてみてください。
【キズ色落ちカバー ひび割れ/クラック補修修理】

左足外側

中から見た感じ


右足内側

ダメージのあるかかとのトップラインも同様に革当てをして補強修理をしました。



いかがでしょうか?
パッチワーク修理をして、仕上げに靴全体をお手入れしたことで色ツヤも復活しました。
卒業まで、あるいはその先まで長くご愛用ください。
オーナー様親子共々お喜びいただけました。

パッチワーク修理 チャールズパッチ 一か所につき
税込み ¥3,300
かかとトップライン 補強修理
同 ¥6,600
ベーシックメンテナンス
同 ¥1,650
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