JAWS-ジョーズ-を観ると、お風呂にも入れなくなる小心者です。

さて、本日は革靴のひび割れ、クラック補修をご依頼いただきましたのでご紹介します。
1977年製のUS NAVY(アメリカ海軍)サービスシューズ
サービスシューズとは軍から式典用に支給(サービス)される靴のこと。
US NAVYものは光沢のあるガラスレザーやクセの無いフォルムから特に人気があります。
今回、オーナー様の生まれた年に作られた靴で長く履いていきたいとご依頼いただきました。




靴側面に目立つひび割れ、クラックが確認できます。
また、羽根(靴ひもを通す箇所)の内側にも亀裂が入っていて、
一部は裂けてしまっています。
屈折させると革自体がかなりへたってきているように思いました。
ひび割れ補修の際はクラック部分を削る、または埋めるなどしてから補修していきますが、
今回は革がかなり薄くなってしまっていたので、補強修理が必要との判断から部分的に革当てをしました。
オーナー様との打ち合わせで出来るだけ革当てが目立たないようにとのことでしたので、
羽根に隠れる部分から外側は5mmほど、亀裂が特に深い箇所は革当て修理、通称チャールズパッチで補強します。
クラックが浅い箇所は通常通りの補修ということで状態に応じた合わせ技ですね。
革靴の傷直し、ひび割れ、クラックの補修修理につきましては下記のページに内容、事例、金額などを掲載しております。
是非、チェックしてみてください。
【キズ色落ちカバー ひび割れ/クラック補修修理】




いかがでしょうか?
ジョーズに修理出来ました^^
オーナー様にも期待以上の仕上がりで大変満足とお喜びいただけました。

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