本日はチャーチの紳士靴をお手入れいたしましたのでご紹介します。
英国靴ブランドの中でも人気の高いチャーチ
その昔、まだ既成靴に右足、左足の概念がなく、真っすぐのものしか存在しなかった時代に史上初めて左右の形状が異なる靴を生み出したブランドです。
米国で誕生したグッドイヤーウェルト製法を英国でいち早く取り入れ、
英国既成靴の父とも呼ばれています。
今回はツヤを強調した仕上げ、鏡面磨き、ハイシャインのご依頼です。
靴はブランドのアイコンとも言える、内羽根ストレートチップのコンサルです。
かつてイギリス人大使や政治家の多くが内羽根シューズを履いていたことから、その名（コンサル＝領事）が付けられました。
先に靴全体をお手入れして、油分補給、補色、つや出しをします。
さらにつま先、かかとを中心にワックスを重ねて、ツヤを出して鏡面に仕上げていきます。
重点的に光らせるのはあくまでつま先、かかとが中心です。
履きジワの入る箇所などにワックスを重ねてしまうと歩いているうちにワックスがひび割れてきてしまう可能性があります。
先端からアッパーにかけての光のグラデーションをお楽しみください。
靴磨き、お手入れにつきましては下記のページに内容、事例、金額などを掲載しております。
是非、チェックしてみてください。
【靴磨き・お手入れ】
いかがでしょうか？
クラシカルな靴の雰囲気と透明感のある仕上げは相性良いですね。
エレガントな足元をお楽しみください。
グラサージュ（鏡面磨き、ハイシャイン）
税込み ￥2,750
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