レッドウィング エンジニアブーツ 8270 ヴィンテージ加工 茶芯出し仕上げ パイピング修理

投稿日: カテゴリー: お知らせブログレッドウィング丸洗いクリーニング
こんにちは。

今日から三連休ですね。
企業の夏休みが13日からというところが多いので12日も有給休暇にしたら最大で九連休という方もいらっしゃると思います。
暑い日が続きますから、しっかりと身体を休めてください。
ちなみにグラサージュ30は通常営業です。

さて、本日はレッドウィングのブーツをお手入れしましたのでご紹介します。
レッドウィング 8270 エンジニアブーツです。
かつて過酷かつ危険な仕事に就く鉄道機関士の足元を守るために作られたブーツはエンジニアブーツと名付けられ、肉厚で硬質なレザー、耐久性に優れたソールなどその基本設計はブランドのカタログに登場して以来変わっていません。
#8270は定番の#2268にナイフポケットが付いた希少なモデルです。

今回はブーツ全体のクリーニング、履き口のパイピング修理、仕上げは茶芯出しをご依頼いただきました。

茶芯とは文字通り、革の芯が茶色であることを意味します。
言い換えると茶色の芯まで染まっていない黒色。
履いていて擦れたり色落ちしてくると芯の茶色が見えてくる仕様です。
そのエイジングが好きなヴィンテージファンの方も多いと思います。
茶芯に対し、芯まで黒色が染まっていて退色しても黒が薄まってグレー、灰色になる場合は灰芯と呼ばれます。
茶芯か灰芯かの判別は難しく、年代によるボーダーラインも曖昧なため、退色してきて初めて分かるという場合が多いです。

レッドウィング エンジニアブーツ 8270

レッドウィング エンジニアブーツ 8270

レッドウィング ブーツのキズ

レッドウィング ブーツのキズ

レッドウィング エンジニアブーツ パイピング修理

画像を見てお分かりになるように今回のブーツは灰芯ですが、茶芯の雰囲気に仕上げたいとのご要望を受け、染色し直すことで茶芯に加工仕上げしました。
破れなどダメージが進行している履き口のパイピングには革当てをして縫い付ける補強修理をします。

レッドウィングブーツの茶芯出し

レッドウィングブーツの茶芯出し

レッドウィング パイピング修理

いかがでしょうか?
茶芯の雰囲気がよく出ていると思います。
履き口も補強されて安心感が増しましたね。
ブーツを履くシーズンが楽しみです。

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